皆さんこんにちは!外村です。
海外移住を視野に入れている方必見! 今日はドバイでのバーチャルワーキングビザについて紹介いたします。
ドバイ政府の“ドバイに住んでほしい!”感がにじみ出た、海外移住にとっておきのビザです。
- 「周りに知り合いがいなくて情報が少ないし、いきなり海外移住するのってリスクが高いよね。」
- 「もうちょっと現地の情報わかってから、いろいろと今後の人生設計をしたいんだけど…。」
- 「会社たてたはいいけど、生活があわなかったらどうしよう?家族もいるし…。」
- 「海外に住みたいけど、コロナでビザ取得の手続きが進まない国が多くて・・・。」
- 「ドバイって夏暑すぎて生きて行けるの?」
などなどにご回答します。
1年住まずとも合うか合わないかはだいたい分かります。いざというときは、
いつでも元通りの生活に戻れる安心感を残しつつ新たなチャレンジしたい人のためのビザになります。
1.バーチャルワーキングビザとは
ドバイ政府観光・商務局が発表したこのビザのプログラムは仕事を既に持っている海外居住者を対象に、ドバイでリモートワークを行うためのビザです。
このビザのメリットは、いきなりドバイに移住というのは敷居が高すぎる人を対象とした、
既存の仕事から給与をもらいながら、ドバイがどういうところかをお試しで楽しめるところです。
最近ドバイ移住が増えていますが、この暑い夏に来られてもなおドバイを気に入られ、来てよかったとおっしゃる方が多いです。
冬になったら外のテラス席でもっとドバイを満喫できますよ!もっと楽しめます。
2.バーチャルワーキングビザ取得方法
ビザ申請の条件は、
- 現在の雇用主から1年間ドバイでリモートワークしていいよというレター 兼 55万円相当の月給証明
- 申請者が会社経営者の場合は、55万円相当の月給証明

英語でのやりとりに自信があるかたや委託費用払わず自分でやりたい方は、直接ドバイ観光・商務局へ問合せ出来ます。
書類の準備ややりとり面倒だなという少し心配かたや、サポート入ってもらってスムーズに移住したいからは、LINEからお問い合わせいただければ、ご対応させてもらいます。
スケジュール感はだいたい、申請から2週間で滞在に必要な在留ビザステッカー入手(パスポート貼付)、Emirates ID取得といったところ。
時期や休日の状況、政府システムのシャットダウンの状況などによって変わってきます。
Emirates IDは全ビザ共通なので、その時の混み具合などによって早かったり、時間がかかったりします。
早ければビザ発行から1週間程、遅くとも1ヶ月あれば問題ないかと思います。
また、バーチャルワークビザで来てみて、1年以内に会社設立するケースも多いのですが、 会社設立サポートも対応可能です。
3.必要書類
従業員のかたか、事業主のかたかで必要書類は違ってきます。
まずは従業員のかた、
- パスポート用写真
- 最低6ヶ月の有効期間のあるパスポート(1年以上が望ましい)
- UAEでの治療が有効な健康保険
- 雇用主からの1年間の契約有効期限のある雇用証明書
- 5,000ドル以上の先月の給与明細
- 過去3ヶ月間の銀行取引明細
次に事業主のかたの必要書類です。
- パスポート用写真
- 最低6ヶ月の有効期間のあるパスポート(1年以上が望ましい)
- UAEでの治療が有効な健康保険
- 1年以上の会社所有権の証明(全部履歴証明の英訳)
- 過去3ヶ月間の法人銀行取引明細(平均5,000ドル以上の収入)
直接申し込むと、健康保険や英訳などはご自身でやっていただく必要がありますが、私に依頼される場合、全てトータルでサポートさせてもらいます。
4.バーチャルワーキングの費用
大体で約10万円くらいです。
状況によっては、英語への翻訳なども必要になりますが、+2万円くらいだと思います。
英語の銀行明細やレターを発行できるのであれば、追加翻訳は不要です。
その他にも、健康保険費用も別途必要ですが、申請時は安い短期の海外旅行保険などで構いません。
当社にてサポート必要な場合は、別途費用必要になりますのでお問い合わせください。
海外移住のサポート費用としてはリーズナブルな価格でご提供させてもらっております。
5.バーチャルワーキングビザで出来ること
バーチャルワーキングビザがあれば、Emirates ID(UAEのマイナンバーのようなもの)が取得でき、 他の就労ビザや不動産ビザと同じレベルのことが出来ます。
- Covid-19ワクチンの摂取
- 家族ビザのスポンサーになる
- 住居の購入、賃貸
- 車の購入
- 銀行口座の開設
- いつでもキャンセルでき、他のビザへの切り替えも可能
つまり、UAE在住者の一員となることができるのです。
6.バーチャルワーキングビザ詐欺業者に注意
最近ドバイで詐欺にあった日本人のかたから連絡がありました。
日本からは海外での情報取得は難しいですが、 ライセンスがきちんと持っているのか、ライセンスの種類は適切か、会社の情報や評判、実績、 Zoomでの面談、WEBサイトなど、しっかりと業者を見極めるようにしてください。
海外では本当に騙されやすいので、相手の素性を理解するようにしてください。
住んでみるとかなりドバイっていい!ってなる人が多いのが実情です。
なので騙されると悪い印象になってしまい非常に残念です。
他国に比べビザが取りやすい、コロナ禍でも手続きがストップしない、といった理由も目立ちます。
バーチャルワーキングビザ取得後も会社設立含め、色々とサポートさせて頂きます。
また、会社が許してくれない、会社がないかたには、フリーランスビザがありますので、
お気軽にお問合せください。
