こんにちは。ドバイパパ社長の外村です。今回はドバイの仮想通貨界隈の状況をまとめます。
今回解決する疑問
- ドバイで仮想通貨取引所を利用できるの?
- 仮想通貨の税金は?
- 個人でどこまでできる?
- 仮想通貨関連のビジネスを法人でやるには?
ドバイでの仮想通貨は合法。ただし「ライセンスを持つ取引所」を使うのが前提
結論として、UAEでの仮想通貨取引は合法です。ただし、VARA(ドバイ版デジタル資産規制庁)やDFSA(DIFC)、FSRA(ADGM)といった規制当局からライセンスを受けた取引所を使うことが前提になります。
ドバイでは2022年に設立されたVARA(Virtual Assets Regulatory Authority)が、取引所・カストディ・ブローカーディーラーなど、仮想資産サービスプロバイダー(VASP)を対象に本格的な規制の枠組みを整えました。個人が仮想通貨を売買する分には、ライセンスを持つ取引所を選べば特に問題はありません。
個人の仮想通貨にかかる税金
個人が仮想通貨を売買して得た利益について、UAEでは個人所得税がかかりません。 これはドバイにそもそも個人所得税がないためで、仮想通貨に限った話ではありません。
また、個人間の仮想通貨取引の多くはVAT(付加価値税)の対象外とされています。この点は、株式や不動産の売却益に課税がある国と比べても大きな違いです。
仮想通貨・ブロックチェーン関連のビジネスを法人でやる場合
個人の売買とは違い、取引所運営・カストディ・ブローカーディーラーなどの事業を法人として行う場合は、VASPライセンスの取得が必要です。
- ドバイ(DIFC以外):VARAの管轄
- DIFC:DFSAの管轄
- ADGM(アブダビ):FSRAの管轄
ライセンスの種類によって、必要な払込資本金(数万AED〜100万AED超)や申請費用、年間の監督費用が大きく変わります。個人の投資家として関わるのか、事業として関わるのかで、必要な準備がまったく異なる点には注意してください。
さいごに
「ドバイなら仮想通貨は完全に自由」というイメージが独り歩きしがちですが、実際には規制の枠組みがしっかり整備されています。個人として売買するだけなら難しい話ではありませんが、事業として展開する場合はライセンスの取得が前提になります。
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