このページでは、UAEドバイへ移住するためのお役立ちのFAQ集を作成しました。今までドバイ移住された先輩方からの山程の質問とそれに対するご回答を掲載させてもらいます。ドバイ移住の決定版になってます。
ここは随時アップデートさせてもらいますので、移住検討・移住したばっかりのひともLINE登録すればアップデートの通知が届きますので、ご登録くださいね。
ビジネス編
移住するにも、お金がつきものです。ビジネスがこちらで成り立つのか、まずは確認されたいかたが多いのではないでしょうか?リモートワークで働けるの?会社設立できるの?そういった不安を打ち消してくれるFAQ集です。
ドバイ全般
UAEドバイは中東の中心地、ヨーロッパ・アジア・アフリカの中央に位置し、各国へのハブとして栄えてきました。また、ドバイは大胆な経済戦略から外資誘致に成功し、多くの外国人・外国企業をよびよせ、経済のハブでもあります。MEA(中東アフリカ),EMEA(ヨーロッパ・中東アフリカ)地域統括拠点をおく企業を中心に、税制も優遇されており、非常に外国人にも生活のしやすく、多国籍の人種が共生した素敵な国となっています。
UAEドバイはフリーゾーンという環境が整っているため、日本向けのビジネスを行う環境が整っています。法人税・所得税は0%。VAT(消費税)のみ5%です。海外向けビジネスの場合は、その海外で消費されるサービス等の場合は、登録要件にはなりますが非課税となります。税制もわかりやすく、政治リスクがあるように考える方もいますが、50年間法人税・所得税非課税のフリーゾーンがあります。オフィスもバーチャルオフィスで可能で、会計監査も不要なエリアもあります。運営費も抑えられます。UAE国内との取引も可能ですし、
設立場所にもよりますが、基本的にはできるところがほとんどです。WEB面談が必要なところ、WEB面談も必要でなく電子署名にて会社設立できるなどが一般的です。但し、VISAの取得・銀行口座の開設には、一度ドバイへの訪問が必要になります。
ドバイ、エミレーツ、UAEなどの社名は使用できないルールとなっております。
その人に応じてどちらが当てはまるか決まると思います。日本と同様取引企業との信頼度に応じて決めるケースが多いかと思います。また、フリーランスは自分が事業主ですが、従業員を採用することはできません。反対に、信頼関係がある人・企業から定期的に人を雇わず注文がとれるのであれば、フリーランスビザのほうがコストは安上がりです。反対に、法人銀行口座がもてないなどのデメリットもあります。
フリーゾーンでは業態によって、オフィス契約なしでリモートワークで働くことができます。その場合は自宅からでも月極のコワーキングオフィスからでも自由に働くことができます。
最短で可能なフリーゾーンでは早ければ5日位でできます。メインランドやその他のフリーゾーン、法人株主等によっては1ヶ月かかるところもあります。
メインランドビジネス
メインランドは通常でいうUAE国内の地域のことを指します。反対にフリーゾーンと言う自由経済特区とう地区があり、そのエリアではないことを言います。
法律の改正があり、昔から現地人に守られていた貿易業、General Tradingでも外資100%で設立可能です。業態によっては、有限責任会社でなく、無限責任会社になってしまうケースもありますが、基本的には可能です。詳細はご希望のビジネスモデルに合わせ個別にアドバイスさせていただきます。
UAE向け、GCC(サウジやカタールなど)諸国向けのビジネスであると、メインランドがおすすめです。貿易、小売・卸売、建設、レストラン・カフェ、英語スクール、不動産売買、不動産仲介業、農業、ホテル・観光業、美容サロンなどが向いています。
昔のビジネスの名残で、UAE・GCC自国民のビジネスを守るために存在したものです。現在はほぼ不要なビジネスが多いですが、業種によってはまだLSAが必要な業種もあります。
詳しく知りたい方 は「LINEご相談窓口」からご相談ください
フリーゾーンビジネス
保税区のようであり、自由経済特区です。UAEには目的等にあわせた様々なフリーゾーンが存在します。やりたいビジネスに応じて、最適なフリーゾーンが決まっていく形になります。
中東アフリカ向けの貿易地域拠点、倉庫業、サービス業(コンサルティングやITサービスなど)、投資法人、仮想通貨ビジネスなど
フリーゾーンは難しく断念する人もいるといわれたりしますができます。私のほうでビジネスプランの聞き込みから、書類作成代行、口座開設サポートを行っており実績があります。詳細はこちらのリンクを御覧ください。書類がきちんとそろえば、1ヶ月ほどで可能です。
初期費用がかかりますが、複数年3年などでのライセンス期間で会社をたてると15%くらい値引きしてくれるフリーゾーンがあります。ドバイのフリーゾーンでも競争優位性で安くなってきており、ドバイでも他首長国(シャルジャやRAKなど)とコストの差は少なくなってきています。但し、会社設立・運営費用は他の海外移住先に比べるとオフィス不要な業種もあり、コストダウンできるでしょう。
ビジネスの形態・マーケットの場所によってくるかと思います。ドバイというブランドが必要であればドバイで設立するのがよいです。各首長国に特化したビジネスであれば、そのフリーゾーンに、海外戦略を視野に入れているのであればドバイは便利かと思います。他首長国でも、ビザの発給はその首長国名義になってしまいますが、ドバイに居住することは問題なくできます。但し、価格メリットはそこまでありません。
ビザの更新、運転免許証の更新のために、その首長国に訪問する必要があります。但し、フリーゾーンの場合、リモートワークで働く事が可能ですので、日常の仕事に支障があるわけでは有りません。もちろんドバイ・アブダビを除くと、生活コストは低く抑えられます。ドバイに住むのであれば、他の首長国のメリットは工場・倉庫が大きいなどを除き、コスト面に差はあまりないと言えます。当社では他首長国への提案も可能ですので状況に合わせてお問い合わせください。
詳しく知りたい方 は「LINEご相談窓口」からご相談ください
ビザ取得編
会社設立とリンクしているのですが、ビザがないと、UAEに長い期間滞在することができません。短いものだと1年~、2年・3年のものが一般的で、優遇されたビザだと5年・10年も発行可能となっています。では見ていきましょう。
ビザ全般
ビザは在留許可といったり就労許可といったりするのですが、UAEに長期で滞在できる証明のことです。種類によって滞在可能期間などの条件がかわってきます。基本的に180日以内に1度入国しないとビザが失効すると言われております。
ビザ発行となるスポンサー会社(ご自身で会社設立・現地就職・駐在員・ご家族を問わず)からの労働契約が必要。
クオータシステムといったりもしますが、その会社で何人従業員が割り当てられるかを国が管理した精度となっております。フリーゾーンではビザ(発行可能)枠数に応じてライセンス費用がかわったり、オフィスのサイズが変わったりします。メインランドではそれだけでなく職種・肩書・性別・オフィスサイズ・業態などに応じて事前に申請し、雇用する必要があります。
詳しく知りたい方 は「LINEご相談窓口」からご相談ください
準備が整っている場合、最短で5日の滞在日数で取得できます。急ぎでない場合は、通常10~14日程あれば問題なく取得できます。
Emirates IDは日本で言うマイナンバーのようなもので、全ての政府・銀行・電気・通信・住居契約などのサービスはこのIDに紐付いています。ビザとセットになっており、ビザを取得する人は、Emirates IDの取得が必須となっており、これが取得できれば、晴れてUAE居住者となります。
ビザ申請(労働契約書締結)、メディカルチェック、健康保険証が必需品となります。なので本人が一度UAEに来なければ取得できません。
ホテルアパートメントは家具付き、掃除付き、飲み水付き、電気水込み、インターネット込で、価格は1BEDで90,000~100,000AEDから、2BEDで180,000からといった相場観です。レイアウトが決まっているので、仕事用デスクなどの設置は難しいかもです(スペースあれば可)。 アパートは、家具なし(電気コンロ、洗濯機、食洗機は基本的についてます)、電気水道契約・インターネットを自分で契約する必要があります。価格はホテルアパートメントに比べ安い。1bedで60,000aed~/年くらいではないでしょうか? 安くなれば立地・間取り・築年数などの条件が悪くなりますが、抑えれる部分はあるかと思います。
UAEでのビザ取得のためには、健康保険の加入が必須となっております。従業員は会社が負担、従業員の家族は会社の福利厚生によって変わってきます。保険サービス会社は移住者として、日本人が一般的に日本と同様の医療サービスを受けるためのものから、ビザ取得のためだけの掛け捨てのような保険もあります。保険金額に応じて、保険適用で受けれる病院のクラスが変わってくる形になっております。また、日本人の先生も少数ですがおられるので、そのあたりもサポートさせてもらいます。基本的には限度額はありますが、20-30%負担が一般的です。保険でカバーされている治療か、お薬などをチェックされます。眼科・歯科・妊婦・出産など特殊な医療もカバーされているか、ご注意ください。
ビザの種類についてはこちらのリンクにまとめていますので、具体的にどういうビザ取得方法が自分にあっているのか、気になる方はこちらもどうぞ!
詳しく知りたい方 は「」からご相談ください LINEご相談窓口
就労ビザ
可能です。ご自身の会社の場合、出資額や出資比率に応じて、インベスタービザを取得するか、社長として従業員ビザを取得するかを選択頂く必要がございます。
現地企業や日系企業への転職は一般的ですが、英語が話せて、現地でやっていけるバイタリティーがあれば、大丈夫です。ある程度仕事の経験があるとベターです。英語が話せない方はご自身のビジネスやスキルがあればなんとかなるかもしれません。
詳しく知りたい方 は「LINEご相談窓口」からご相談ください
家族ビザ
①スポンサー(ご主人等)がEmirates IDを取得でき、②6ヶ月以上の住居契約をし、③出生証明・婚姻証明を取得(アラビア語訳・UAEMOFA認証)した段階で、ご家族がUAEに入国した状態で初めて申請が可能となります。
給与が5,000AED、もしくは4,000AED+住居支給の給与がある人が前提として、スポンサーが発行可能です。安い賃金でもこの給与があれば家族で生活できるとUAEが保証しているような感じになります。フリーゾーンでもメインランドでも給与証明を提出するのが一般的となっております。取得は問題なくサポートできます。
法律的には可能ですが、雇用主がきちんと労働省(MOHRE)へ届出をする必要があります。実務的にはせずに働いている人も一定数おります。
UAEでは、スポンサーが死亡された時にその家族は1年間のビザ延長が可能です。さらにもう一年延長ができます。その間に、今後どうするかを奥様やご家族でお決めになる必要があります。海外での移住の最終的に人生をどう送るか、目をそむけずにリスクをどうとるかをよくご家族で話し合われておくことをおすすめいたします。
シングルマザーやシングルファザー、別居中の子ども、両親など、それぞれに通常の夫婦・子どもと違った要件が定められていますが、書類をきちんと準備できれば取得可能になります。両親や子どもなどの一等身家族、さらには二等親の家族までをスポンサーすることができますが、書類準備や給与要件がより複雑になります。
これ以外でも家族ビザについてはこちらのリンクにまとめています。
詳しく知りたい方 は「」からご相談ください LINEご相談窓口
生活編
ドバイでの生活、暮らしは大丈夫なのか心配になりますが、ドバイには多くの日本人がおり、安心して生活できる環境が整っているといえます。
色んな国人種がいて、新しい発見、新しい考え方、物の見方を見ることができます。11~3月頃の季節は最高で、屋外を歩いたり、遊んだり、スポーツしたり、屋外で食事をしたり、この時期にドバイを離れるのがもったいないくらいです。税制も明確で、会社設立もしやすいですね。
夏は暑いです。砂が舞う時期があります。雨があまりふりません。屋内の空調がガンガンに効いていて、かなり寒めです。あとはいい意味での王族国家なので、政治・経済・規制等がどう転ぶか、大統領・首長等にかかっている部分が大いにありますが、今のところはかなり大胆にロジカルに成長していっています。
AC100V製品であれば、ダウントランス(降圧変圧器)もしくは、マルチトランス(昇降圧変圧器)があれば海外で使えます。使用する機器のW数に応じて選定しますが、熱を持つものは1.5倍、モーターを持つものは2倍あたりの容量が必要です。産業用だと3倍必要になる機器もあります。
プラグBFが一般的です。
一般的なものは単相220~240VACになります。
売っています。最近ドバイへの日本人の移住・長期旅行者が増えており、日本食材スーパーは品薄が続いております。日本食レストランも至るところにあります。値段は日本の2~3倍しますが、致し方ないところですね。自炊も出来ると思います。
一般的には最大手Etisalat(エティサラット)とDu(ドュー)の2つがあります。旅行者はPrepaid(前払いチャージ式)しか購入できませんが、Emirates ID取得できるとpostpaidプラン(お得な年間契約プラン)が契約できます。私の場合は海外(主に日本)とUAEで電話をかけるので、国際通信込みのプランにしています。
プランはよくコロコロ変わるし、オンラインで注文もできますが、いたるところのモールにオフィスがあるので、訪問してじっくり説明をきいてから注文してみてください。リンクはリンク集にはっておきます。Du, Etisalatは会社はEtisalatが純資産10倍程大きく、アブダビ本拠、Duはドバイで後発の会社で、この2社が主要シェアをしめています。最近は格安SIMも出てきています。Duは旅行者でも、eSIMが設置可能と確認をとっております。
5G回線一般的です。
アパートであれば、ダウンタウン、ビジネスベイ、ドバイマリーナが多いです。ホテルアパートは各地に点在しております。その他のエリアとして、パームジュメイラ、ジュメイラ地区、デイラ、DIFC、シェイクザイードロード、バルシャなどのエリアに住む方もいらっしゃいます。Villaの場合は、ジュメイラエリア、パームジュメイラ、ドバイヒルズ、スポーツシティー、バルシャサウスなどの内陸にすまれる方もおられます。
基本的にはVISA、Master card、JCBが使えます。アメックス(American Express)などは使えないところが結構あります。
詳しく知りたい方 は「LINEご相談窓口」からご相談ください
教育・学校編
家族をつれて移住するには特に心配になる子どもの学校環境です。どうせならインターに行かせたいと思う親心ですが、実際に英語の授業についていけるのか?どういった教育環境なのか?気になりますね。
ナーサリー
保育園によりますが、1.5ヶ月から預けられるとことがあります。最大5~6歳まで預かってくれるところが一般的になります。ナーサリーにもサマーキャンプやウィンターキャンプなど、
保育園によりますが、朝~13時・14時までのパッケージで、週3、4、5の訪問回数で選べます。また、アフターケアといった17時・18時までの追加費用でいくらとなっているところが多いです。また、ターム毎(2~3ヶ月)や毎月ごとの契約、キャンプ中(ターム狭間の休み)だけの価格設定など、状況に応じて契約が可能です。
ナーサリーは途中からでも入園可能です。また、英語になれている、ミルクやおむつなどの条件はまったくありません。保育士さんが見てくれます。
保育園はいたるところにありますが、バス通学ができるところはかなり少ないです。徒歩圏内か車移動かにもよりますが、近場で選んでいいのではないかなと思っています。特別なカリキュラムの学校もあり、そこで選ぶかたもいらっしゃいます。
基本的には7時・8時~18時までのところが一般的です。
学校
幼稚園であればより簡単、小学校中学年以上になってくると英語コミュニケーションと根気が必要になります。年齢が上がるほど、試験などの条件は厳しくなっていきます。
幼稚園・小学校低学年であればYES,小学校中学年以上であれば、最低限の英語コミュニケーションと根気が必要です
年間はタームワン、タームツー、タームスリーにわかれ、ターム1は8月末~12月10日頃、ターム2は1月~3月、ターム3は4月~7月頭。それ以外の時期は休みで、キャンプという特別な課外授業のようなアレンジをしてくれる仕組みがあります。
申請中であれば基本的には入学することができますが、その後速やかに必要書類を提出する必要があります。
学校の費用はターム毎に支払ができます。それ以外に、通学バス費用や入学費、入学試験費用などの追加費用が必要になります。
在ドバイ日本領事館各種申請書類ページリンク:こちら
在UAE日本大使館(アブダビ)各種申請書類ページリンク:こちら
詳しく知りたい方 は「LINEご相談窓口」からご相談ください
旅行編
まずは観光で訪れてから決めたいというかたもいらっしゃることでしょう。
日本パスポート保持者は空港で30日滞在可能なビザが取得できます。
入国後現地で30日延長手続きができます。
最後に
この質問は一部であり、生の情報は常にアップデートされております。ドバイ在住で、ドバイ移住サポートをしているため、この他にも聞きたいことがあればLINEからご連絡ください。現在無償での30分のWEB面談コンサルティングを提供しております。
移住に関する様々なURLリンク集をこちらに集めてます。具体的に知りたい部分あれば、こちらより御覧ください👇
よりビジネスに注力したいかたは、私の会社WEBサイトもご覧ください👇