今回はドバイのインターナショナルスクールの学校選びについて説明したいと思います。
- ドバイに移住を考えているけど、ドバイのの学校選びはどうしたらいいのか?
- こどもの教育環境はどうなっているのか?
- 予算は?
- こどもが上手く馴染めるかな?
- 英語ついていけるかな?サポート体制は?
- どの学校にしたらいいのだろう?
- インターナショナルスクールに行かせて大丈夫なのかな?
などなどの疑問にお答えします。
このような悩み親なら出てきますよね。仕事や移住の環境がよくても、家族がうまく馴染めなかったら元も子もありません。私には7歳の娘がおり、1歳の時からこちらのナーサリー(保育園)にいれており、4歳からはUKの学校(幼稚園)に入れています。学校のツアーは10校以上行い、かなり苦労しました。こちらの学校は幼稚園~高校一貫のところが多いです。
海外でのインターナショナルスクールを検討しているかたに役に立てれば幸いです。英語で自信あるかたはご自身で、ご不安・時間のないかた、面倒で外注したいかたへはサポートしてますので、Lineからお気軽にお問い合わせ下さい。
ドバイのインターナショナルスクールは、シンガポールやマレーシア、オーストラリア、カナダなどの海外留学先と比較しても、英語での生活や保護者のビザ取得としての移住のしやすさはもちろん抜きん出ており、教育環境の質もしっかり、違いがあると言っていいでしょう。ドバイではどういった学校がランキングが高く人気があるのでしょうか、では見ていきましょう。
ドバイのインター学校事情
ドバイの学校は、幼稚園から高校までの一貫校が多いものの、小学校まで、中学校までのところもあります。
カリキュラムも、UK(イギリス), US(アメリカ), IB(国際バカロレア), その他各国の方式のものがあります。
途中入園はクラスに空きがあればいつでも入れます。また、生徒の学力に合わせて、同じ学年をもう1回やったり、試験の段階で、ひとつ下の学年に入れたりということは一般的で、先生を相談しながら決める事ができます。但し、学校の方針で、途中入園を受け入れていない学校も中にはあります。
私の娘の学校はUKですが、創造性を大事にした授業をしており、高かったですが即決しました。
学校の年間のスケジュール
ドバイで一般的なインターナショナルスクールの年間カレンダーを作成しています。
インターはもちろん日本人学校も基本的にはこのスケジュールにのっとっています。特に夏休みが6週間近くと長く、ウィンターキャンプは3週間ほど、スプリングキャンプも2週間ほどあります。夏休みが一番長いこともあってこどものいる家庭はこの時期に一時帰国するケースが多かったりします。
キャンプという特別な学外授業を行ってくれる第3教育機関のようなものがあり、そこにいれるのも一般的です。
入学する学年の数え方
ドバイのインターナショナルスクールは8月末時点での誕生日で学年が変わります。日本の年齢はご参考となります。こちらの日本人学校の場合は、日本と同じ年齢基準となります。
USは2つ書いてますが、学校によってPrekがあるところと、ないところがあります。
学校選びのプロセスと検討事項
まずはカリキュラム、評判(親の評判、KHDAのランク分け)、予算、通学時間などで決めるケースが多いですね。
私の場合は共働きなのもあり、いろいろとこだわりがありました。以下大事にした点です。
- アフタースクールがある(17時まで)
- お弁当サービスがある
- 創造性を大事にした教育
- 先生の感じやクラスの雰囲気
- KHDAのランク分けと予算のバランス
学校候補をピックアップしながら、予算やロケーションなどからツアーを申し込み、気に入ったところには入学テストを行い、入学予約、書類提出、入学に至ります。ツアー申込みは曜日・時間が決まっているケースが多く、WEBサイトから申込みができる学校が多いです。
コロナの影響で生徒数を減らしているところも多く、安くていい学校はウェイティングがある場合が多くなってます。
学校探しには、KHDAのWEBサイトがわかりやすいので見てみて下さい。
KHDAリンク ランク分け:Outstanding>Very Good>Good>Acceptable>Weakの五段階でつけられています。新しい学校については、ランクなしとなっており、この中にも掘り出し物の学校が見つかるケースもあります。
KHDAのランク分けの基準やドバイ教育庁がどのような評価基準を敷いているのかについては、また今度ブログを書きますね。
学校の時間はだいたい朝から13時~15時までが一般的です。その後、アフタースクールや放課後の習い事が学校で出来るケースが多いです。
食堂があれば、大きい学年であれば問題ないですが、小さい子は食堂を使わせてくれないケースが多く、弁当の準備も骨が折れますので、あれば何かあった時助かりますよね。
学校の送迎は、①車で送迎、②近隣の場合は自転車や徒歩通学、③バス通学となります。住宅の場所にもよって、バスがあるかないかも違ってきます。
予算については、ピンきりで、年間70~90万円のところもあれば、100~180万円のクラス、200万円以上の学校もあります。年齢・学年が上がれば、費用も上がっていきます。また支払いもターム毎の支払いが可能なので、年一括払いということもなく安心です。合わなければ転校するというのは、こちらの外国人だとわりかし多い印象です。
また、お子様のビザやEmirates ID(エミレーツID)の取得がまだでも、書類準備はそこまでシビアではないので、入学する事ができますので、入れさせたい場合は、準備をすすめちゃいましょう。
英語ができない子のサポート体制
少しでも英語を習わせていた、少しくらい話せるくらいであれば、迷わずインターに入学させちゃってOKだと思います。まったく英語がわからないこども(特に高学年になればなるほど)の場合は、英会話スクールで短期で話せるようにプログラムを組んだりしてくれるところもあるので、そこに入れながら、慣れさせていくことも可能です。
学校によっては、全く英語がしゃべれない子どもに対しての受け入れ体制のある学校もあれば、進学校で落ちこぼれを許さない学校もあるので、受け入れ体制のしっかりした学校を選ぶのがポイントです。
また高学年になればなるほど、入学は難しくなりますが、学校に相談するところ、試験を受けるところからはじめるケースがほとんどです。なぜなら、こどもの習熟度やコミュニケーションは様々なので、電話やメールでの問合せだけだと、学校側は判断できないケースがほとんどなのです。
ドバイのインタースクールの注意事項
もう一度記載しますが、インターナショナルスクールは8月末~12月頭のTerm 1,1月4日~3月末のTerm2, 4月~7月10日のTerm 3の3期となっています。なので、休みが多い。タームの中間にも休みがあります。共働きの私達にとっては、本当に休みの日の段取りが大変でした。休みはキャンプ(サマー、ウィンターなどのスクールの代わりで、砂漠でキャンプファイヤーやお泊りに出かけるわけではありません。)にいれたりしてます。
また夏休み明けのターム1は学校の準備が整っていないことも多く、開始直前にいろいろと臨機応変な対応が求められます。
まるっと学校探しをサポート
私の会社では、学校調査、ツアー同行、入学書類提出サポートなどを行っております。またナーサリー(保育園)のサポートもしてますので、お気軽にご相談ください。ご希望に応じたリストアップと選定、家からの時間、KHDAランキング、英語サポートなどの要求事項などから選定、ツアー見学同行、アセスメントサポート、入学契約サポートなど入学までの複雑で大変なプロセスをまるっとサポートいたします。
ナーサリーを探す場合は、家の近くで探すのが一番です。住居が決まっていない人は、学校優先で決めるのも一つです。
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